こんな症状で困っていませんか?
脚の痛みとは
脚の痛みというと、「股関節痛」「太ももの肉離れ」「膝関節痛」「シンスプリント」「アキレス腱痛」「足関節痛」「足底筋膜炎」などなど、挙げだしたらきりがないくらい思いつきます。
一度脚を痛めるとなかなか治らなかった経験をしたことありませんか?
電気治療をしたり、マッサージを受けたり、安静にしたり、サポーターを巻き付けたり、いろいろな施術を受けたけれど、結局は「時間が解決してくれた」なんてこと、ありませんでしたか。
それは、痛めた部位しか施術しないから脚の機能が改善しないのです。
ここで、あえて「脚の機能改善」と書いて「脚の痛み改善」と書かなかったのはなぜだかおわかりですか?
アスリートのみなさんなら日頃感じることが多いと思いますが、運動しなければ脚は痛くなく、運動しても10㎞すぎたあたりから痛みがでてくるなど、運動負荷をかけることで痛みがでてくると思います。
これは、本来自分自身が持っている脚の運動能力に対して、現在の運動能力がそこまでしか耐えきれないことを示しているだけです。
言い換えれば、現在の運動能力までの脚の使用であれば痛くないのです。しかしそれは「もう以前のように動けない」ということを表しています。
このよう状態であるにも関わらず、多くのアスリートの方は「痛みを消すこと」にとらわれてしまい、「安静やサポーター固定などをして患部を使わない」、「電気やマッサージを用いた血流改善による筋疲労の回復」などを行い、本来の機能改善とは違う方向に行動しています。
「なぜ、そこに負荷がかかったのか」その本質を理解していないので、「今までと同じ練習をしていたにも関わらず痛くなった」「他の選手と同じメニューなのに自分だけが故障した」などと繰り返してしまいます。
このような脚の症状がなぜ発生するのかは、下のイラストを参照してください。